5本目
離煙パイプを使い始めて5日目。
順調に離煙活動を進めています。
早くも禁煙がうまくいくような気がしてきました。
僕は今まで禁煙しようと思って失敗したことが何度もあります。
でも今回はうまくいくような気がします。
どうしてこの違いが生まれるのかということは、
今まで禁煙に失敗してきた理由を考えることでクリアになります。
例えば、
ニコチン摂取量を減らすために、タバコを0.8mgから0.1mgのものに変えてはみたものの、
その分本数が増えてまったく意味がなかった、という話はよく聞きます。
0.8mgから0.1mgに変えるというのはどういうことか。
単純に考えるとニコチン摂取量を1/8にするということです。
考え方自体は離煙パイプと近いのですが、
大きな違いは一度に87.5%もニコチンをカットするということ。
一度に87.5%もカットしたら、物足りなさを感じるのは当然です。
ここで87.5%もニコチンをカットした上に無理矢理本数を抑えたら、
イライラしてくるし頭が痛くなってくる。
僕は出版社に勤めていて編集の仕事をしているから、
当然文章を校正することもある。
「文法的に誤りがないか」「表現に誤りがないか」「論の展開におかしなところはないか」
というようなところに気をつけながら局所と全体とを意識して読み進めていくわけだけど、
ニコチンの離脱症状を起こしてイライラして頭が痛い状態になると、
とてもじゃないけど長時間集中することなんてできなくなる。
禁煙のせいで仕事に支障を来すわけにはいかない。
意志の強い弱いとは関係なく、そういった理由で禁煙に踏み出せない人もいるのではないかと思います。
ストイックだからこそ踏み出せない。
野球のイチローがブランチにカレーを食べ続けていることは有名ですが、
それと少し似ていて、僕は自分のコンディションを保つためにタバコを吸う。
そんな感覚がある。
同じような人は結構いるんじゃないかと思います。
「楽をしたいから離煙パイプを選ぶ」のではない。
僕は「仕事に対してストイックでいたいから離煙パイプを選ぶ」のです。
今吸っているのは15%ニコチンをカットしたキャメル。
ニコチン量0.595mg。
今のところ仕事に支障はありません。

