31本目
ついに到達しました。
と言っても、31本目に到達したこと自体にはあまり達成感はありませんでした。
日が変わってそれに合わせてパイプを更新していけば自動的に31本目までは到達できるからです。
ここまできて、
15本目のときに書いた
「自分も途中でタバコの本数は増えた。それでもとにかくパイプのNo.を進めていけば何とかなる」
という先人のアドバイスの意味が分かってきました。
31本目のパイプでタバコを吸っていると、
吸ってもほとんどニコチンを接種できない状態になって、
「吸っている意味がないな」と思えてくる。
吸っても吸っても吸っている感じがしないから、吸う行為自体が嫌になる。
吸っていて、吸っていることに対してイライラしてくる。
そのおかげで自然とタバコの本数も減りました。
それでもタバコを断ち切ってしまうのは何だか寂しくて、
No.31のパイプのまま、一日に2、3本吸う日が続きました。
同じ状況に陥る人も多いらしく、No.31だけを10本詰め合わせたセットが売ってあります。
それを買おうかどうしようか悩んでいるうちに、
ふと「これはもう精神的依存の問題に過ぎないんだな」ということに気づき、完全な離煙を決意しました。
今日で離煙10日目。
特に問題なく、仕事に支障を来すこともなく日々を過ごしています。
離煙パイプに同梱されていた『プログラム読本』を参考にして、
毎日ミネラルウォーターのペットボトルを持ち歩くようにしています。
口寂しくなったり手持ち無沙汰になったりしたら水を飲む。
水を飲むことは新陳代謝を促すから、タバコがマイナスなのに対して、ゼロを通り越してプラスに働く。
タバコを吸いたくなるときはありますが、せっかくの苦労を水の泡にはしたくないので、
今のところは禁煙を続けることができています。
後は周囲の人たちに、「僕はタバコをやめたんだ」ということをそれとなく広めていくだけです。

